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現在位置: Wall Paper 東北と、みんなのおはなし 糸の支援から工房設立へ。機織り好きのふんばろうスタッフが繋いだ支援の糸。その2

糸の支援から工房設立へ。機織り好きのふんばろうスタッフが繋いだ支援の糸。その2

宮城県亘理郡山元町にある機織りサークル「かたくり舎 織姫の会」で織られた作品をひろく販売するために兵庫や、京都から応援されてきた方のおはなしです。(2013/2/28公開)

宮城県亘理郡山元町にある「かたくり舎織姫の会」という織物のサークルのご紹介第2弾です。
前回のお話しはこちらをお読み下さい。


「明石からの応援」

代表の志小田(しこだ)さんは宮城県伊具郡丸森町の地織り会館で、本格的な織りを習われたそうです。 お仕事をしながらですので、少しずつですが、本格的に、10年間勉強したそうです。 丸森町は、昔から各家庭で織物がさかんな土地です。繭から着物を織るまで手仕事としてやっていたそうです。

結婚前から詩吟も学んでおられました。山元町にもどり、ご結婚。子どもさんが小学校に上がった時に、詩吟を再開しました。仙台まで8年間通って師範の資格をとり詩吟の教室を開きました。「かたくり会」として活動していました。

震災で詩吟の生徒さんも被災されたので、みなさんを応援したくて、織姫の会を作られたそうです。

そうやって織物サークルとして活動の始まったかたくり舎ですが、できあがった作品が売れないと自立への道は進みません。関西に住んでいらっしゃる井村さんも、その販売の道を探るためお手伝いをされたお一人です。

支援のきっかけは、ふんばろうの物資支援プロジェクトが、2012年3月をもってもうすぐ終わりという頃、たまたま「かたくり舎織姫の会」という絹糸を募集しているページを見つけたことでした。 物資募集の概要を読んだところ、ご自身も被災された方が、仲間たちと立ち上がるために作った組織だと書いてあり、それは応援したい!!と思いました。 でも、絹糸なんて高価で変わったもの、物資募集が終わるまでにご縁がつながるだろうかと、心配になり、「絹糸以外の糸でもいいですか?」とお尋ねしたところからご縁が始まりました。 いち早く、就労支援に名乗りを上げておられたふんばろう京都支部にご協力をお願いし、イベントで販売していただくことから始まり、現在では、明石のお店、cloth&ギャラリー佑さんで取り扱っていただけることになりました。 お店があんまり素敵だったので、かたくり舎の織物を扱っていただけないか思い余ってお願いしてしまいました。


cloth&ギャラリー佑

「花言葉は「寂しさに耐える」

井村さんと、ふんばろう京都支部がお手伝いしたことがもう一つ。
かたくり舎さんのロゴマークをつくることでした。

ロゴデザインをすることになった経緯は、京都支部からイベントの際に、かたくり舎のロゴがあれば、POPに使用したいというお話しがあり、志小田さんに確認したところ、作りたいと思っているが実現できてないというお話しでした。 そのことを京都支部のデザイナーである坂田さんにお伝えしたところ、こころよくデザインをしていただけることになりました。何点もデザイン案を出していただき、かたくり舎の皆さんで選んで頂きました。

坂田さんがロゴマークのデザインにこめた思いです。

屋号にも使われている「カタクリ」の花が、下を向くような(お辞儀をしている)姿ながら 花びらを反らせ凛と咲いている姿、 花言葉の「寂しさに耐える」というのが全てをなくされても前を向いて進んでおられるかたくり舎のお母さん達の象徴の様に思いあえて「カタクリ」の花をモチーフにアレンジしました。 かたくり舎のお母さん達の花が満開に咲く日が一日でも早く来ることを願ってます。


 

■かたくり舎 織姫の会 (かたくり舎のFacebookページ

【住所】〒989-2111宮城県亘理郡山元町坂元字新中永窪22-7
かたくり舎織姫の会     代表 志小田惠子さん 
【電話番号】0223-38-1652 

■cloth & ギャラリー佑 (復興支援の作品を販売してくださっています)
【住所】〒673-0891 兵庫県明石市大明石町1-2-35 
【電話番号】078-911-7220
【Facebook】https://www.facebook.com/petit.cloth/info
【ブログ】http://clothyou.exblog.jp/

ふんばろう東日本支援プロジェクトでは、物資を支援する以外に、被災地の刻々と変わる様々なニーズに対応するため、数多くの「プロジェクト」が同時並行的に立ち上がりました。また、被災地を現地で支える福島・宮城・岩手の現地支部と呼ばれる支部組織のほか、全国に「地方支部」と呼ばれる組織が立ち上がりました。本文内にあるふんばろう東日本支援プロジェクト京都支部は、そんな中でも特に、どうしても東京中心になりがちだった支援の輪を、京都発西日本へに広げ、独自にイベントや被災地支援のオリジナルデザインの商品を企画販売する大きなプロジェクトとなっています。