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活動報告

2015-9-05~06 コミュニケーションワークショップ@原・入釜谷

2015-9-05~06 コミュニケーションワークショップ@原・入釜谷

9月5日(土)14:00~16:00 原


久しぶりの現地ワークショップです。上品の郷で待ち合わせて、昼食をとってから本日の会場である『原生活センター』へ向かいました。

今回のワークショップは、「コミュニケーション」。ものづくりではなく、人のこころづくりがテーマです。
講師は“ドンさん”。カウンセラーとして人の話を聞いたり、人の話をよく聞くための手助けをする仕事をしている方で、震災後は宮城県を中心として活動しているそうです。

「人の話を聞く」
―こんなシンプルでふだん考えることもないことですが、実際に「人の話」って聞けているのでしょうか?
ドンさんは問いかけます。
―家族の話をよく聞いていますか?
―参加したお母さんたちにとって、耳の痛い話のようでした。

少しドンさんの話を聞いた後は、スタッフも参加してさまざまなゲームを通してコミュニケーションを体験しました。写真がないのは、スタッフも必死に参加していたからです。

ワークショップの後は、お茶っこ&おしゃべりの時間、そしてお決まりの記念写真撮影です。参加者は4名と少数ではありましたが、日常のおしゃべり感覚でスタッフも話を聞くことができて、お互いの「コミュニケーション」を十分にとることができた一日となりました。

ワークショップ終了後は、珍しく追分温泉に直行です。古びた建物ごと雰囲気を味わいつつ、温泉を満喫しました。
入浴後は、喫茶HAMAでカレーを食べ、大川地区のこれからについてのディスカッションにとどまらず、いろいろな議論がなされました。大川地区に来ることの大きな意義の1つは、ふだん会うことのない人たちとの意見交換ではないかと思います。職種も、年齢も、住むところも、バックボーンの異なる人との「コミュニケーション」はとても大切です。夜が更けるまで続くこの時間は、いつ来ても変わらず、有意義な時間でした。

 

9月6日(日)9:30~11:30 入釜谷


明け方に降った雨も上がり、蛙も元気な様子です。
朝ご飯は差し入れの「ほやチャーハン」です。こんな食べ方もあるんだね~と、地元の食材の調理方法に感心して今日の会場である入釜谷地区に向かいました。

今日のワークショップは、昨日に引き続いてドンさんのコミュニケーションをテーマとしたものです。見知った顔がどんどん集まってきました。この地区は勉強熱心な参加者が多く、田中さんの話をメモしている姿が印象的でした。堅苦しくならないよう、お茶を飲みながら進めて行きます。

後半はからだを使ったゲームで、コミュニケーションを実感していきます。何やら青い毛糸玉を使って、隣の人に渡していきます。ただ自己紹介をしながら、毛糸玉を隣に渡すだけなのに、どんどんお互いの心の距離が近づいていきます。雰囲気も和らいでいくのがわかります。毛糸玉をバトンにして、笑顔がリレーされていくようでした。

頭とからだを使ったワークショップの後は、お茶っこタイムです。お母さん達が自慢の漬け物を持って来てくださいました。私たちには初体験となる「きゅうりの佃煮」や、色が鮮やかな「しそジュース」もご馳走になりました。
ワークショップでは私たち大川きぼうPJが集まる場を作っていますが、それ以上に地元のお母さんたちにいろいろな、たくさんの気持ちをいただいています。ものだけでなく、気持ちと気持ちの交換をしているのかもしれません。まさに「コミュニケーション」です。

「またおいで」という言葉に見送られ、私たちは会場をあとにしました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

その後、大川小学校に花を手向けて手を合わせて解散しました。

2015-6-27 七夕ワークショップ@原

2015-6-27 七夕ワークショップ@原

参加スタッフによるレポート


6月27日、大雨の中、車で埼玉県を出発し石巻市に向かいました。

私は今回初めての宮城県入りです。
大川きぼうプロジェクトの活動に参加し、心理カウンセラーである田中純先生(通称どん先生)のワークショップのお手伝いをするためです。

学生の時に旅行で福島に行った以外、東北には行ったことがありませんでした。

その間に、東日本大震災が起きていました。私は少し緊張していました。しっかりとどん先生のお手伝いをしなければ!と考えていました。

石巻が近づくと、利府の新幹線車両センターが車の窓から見えました。あんなに大きな車両用の施設を見たのは初めてです。仙台の街並みも見えて、「ついにきたよ!」という感じがしました。
石巻に入って、最初にふたごの湯のある道の駅に寄り、「きかく」さんでどん先生と「チーム絆」のメンバーと合流。サバだしラーメンをいただきました!さっぱりして、独特の薬味が効いておいしかったです。

さて、いよいよ会場の公民館に着きました。大雨の中、数人に来ていただきました!
それまで、こちらからたくさんお話しよう!と思っていましたが、皆さん、きさくに話しかけてくれました。
「ねえ、飾りはどうやってつくるの?」「折り紙したい。教えてくれる?」などなど。
そして、いよいよどん先生のワークショップがはじまりました。

今回のワークショップは、季節の行事「七夕」をお題にして、七夕飾りを作り、短冊に願い事を書くことが中心ですが、たっぷり2時間という枠の前半を使って、「遊び」を通じて楽しみながらコミュニケーションを取る、という活動もしました。
まずは、キャッチボールをしながらの自己紹介に始まり、言葉を交わさずに生まれ月順に並ぶゲーム等…お互いの助けを借りながら達成していく遊びの中で、自然に連帯感が生まれます。

私自身、ワークショップ講師の経験があり、このような「遊び」を通じてのコミュニケーションによって、はじめて会う人とでも仕事や日常生活のかかわり抜きで、心の交流が出来ることをいつも実感してきました。

今回も、遊びの中でたくさんの挑戦と笑顔にあふれたワークショップになったと思います。

そして、最後に各々、短冊に願い事を書きました。また、大きな特製の短冊にみんなで手形をつけたり絵を描いたりして、希望を形にしました。

自分のために、誰かのために、願うこと。それを言葉にすること…。たくさんの大変なことがあったあとで、想いを言葉に表すことはなかなか簡単には行かないと思います。

ですが、表現をすることで、自分で何かを見つけたり、それが前に進むきっかけになる場合があることを、私は絵を描くことで知っています。
震災から時間が経ち気持ちの整理がついて来たのかも知れませんが、普段の会話では話すことが無いような、無くなった家族への深い思いも綴られていました。

皆さんと出会って、一枚の紙に向かうことが出来たことをとても嬉しく思います。

 

そして、初めての石巻、大川で強く思ったことがもうひとつ。

なんて、自然が美しくて、食べ物の美味しい、いいところなんだ!ということ。

また、行きたいです。出来ることは少ないかもしれないけど、是非、行かせてください。

 

このような機会をくださった方々、大川の皆様に心より感謝し、御礼申し上げます。

2015-4-25~26 ソーセージ作りワークショップ@横川・谷地

2015-4-25~26 ソーセージ作りワークショップ@横川・谷地

4月25日と26日に行った、横川と谷地でのソーセージ作りワークショップの報告を今回初参加の2人でさせていただきます(^-^)

25日についてはY、26日についてはSが担当します。

2015年4月25日(土)


7:00 大宮駅近辺集合
12:00 昼食@きかく
13:30 横川公民館到着、ワークショップ準備
14:00 ワークショップ &お茶っ子
16:30 片付け
17:00 リオグランデにて子ども向けワークショップ会議
18:00 追分温泉で汗を流す
19:00 夕飯 @喫茶HAMA
20:00 懇親会
21:30 就寝

スタッフは、朝7時に集合して大川地区に向かいました。

お昼頃に到着し、きかくというお店で昼食をとりました。私はサバだしラーメンとソースかつを半分ずついただきました。

サバだしラーメンはあっさりしていて食べやすかったです。サバのだしをしっかり味わいました♪ ソースとんかつはボリュームがあって嬉しかったです。

ワークショップでは公民館で現地のみなさんと一緒にソーセージやチヂミ、ナンプラーを作りました。
普段料理をしない女子大生2人(私とSさん)は、きゅうりとトマトをナンプラーというベトナムの醤油とお酢で和えた料理に挑戦しました。
みなさんに切り方を教わって、少し包丁さばきが上達しました!
その後はソーセージの腸詰めに挑戦しました。
最初は苦戦しましたが、コツをつかむことができたので、次の日に生かすことができました。

自分達で現地に企画を持ち込むということを始めて経験しました。
ニーズを探すこともまだまだ大切だと思います。
しかし、このように自分達で催し物をつくり上げていくことで、私の中で新しい現地での関わり方を知ることが出来ました。

その後、児童館のような活動をしている、リオグランデさんを訪問し、子どもを対象とした活動についてアドバイスをいただきました。
子どもを対象にしたワークショップをするには、子ども達の興味を引くような企画を考えなければなりません!
なかなか難しそうですが、実現出来たら楽しそうだと思いました。

その後、追分温泉で入浴しました。レトロなつくりで心も体も癒されました。
その後はHAMA屋という喫茶店に移動して夕飯を食べ、懇親会を行いました。
大学生の私にも気さくに話してくださって嬉しかったです。
日々の話からまじめな話まで、色々な話が出来てよかったです。

東日本大震災から4年が経ちました。
地元のみなさんは元気に私達を迎え入れてくれました。
仲良くなってお話を伺っていると、当時のことを私に話してくださいました。
その方はまわりのこと、他の人のことを沢山気にかけていました。
でも、全く自身のことを語られませんでした。
その時、心の優しさと切なさが心の中に一気に染みわたり、「おばあちゃん、生きててよかった!」と言って一人で大泣きしてしまいました。

初めての大川地区訪問で緊張していましたが、美味しいものと優しい人達に出会えて幸せでした。
東北に行く度、少しずつ自分も成長できる気がします。
感謝の気持ちでいっぱいです。

1日目のレポートとYの感想でした(^-^)

 

2015年4月26日(日)

 

8:00 起床、朝食買い出し、朝食
9:00 谷地公民館ワークショップ準備
9:30 ワークショップ &お茶っ子
12:30 片付け
13:00 昼食@はまなすカフェ
14:00 大川小等被災地案内(初参加のスタッフ対象)
15:00 大川小遺族訪問
16:00 上品の郷にてお土産購入
16:30 現地発
22:00 帰京

2日目。雲1つない気持ちのいい朝でした。

まず、道の駅「上品の郷」の一角で朝食を済ませました。
そこには地震関連の資料(被害を受け、変形した標識等)が展示されており、その悲惨さを訴えかけていました。

それから私たちは谷地公民館へ移動し、ワークショップの準備に取りかかりました。
この日も1日目と同様、ソーセージ作り(プレーン・せり・チーズ味)に加え、ナンプラーのサラダとチヂミを作りました。

私とYさんの女子大生2人組はサラダ担当です。
トマトとキュウリをゴロゴロと大きめに切って、ナンプラー・お酢・七味と絡めます。
料理経験の少ない私たちも、2回目ともなると手つきも早くなりました(笑)
私たちが料理中、お母さん方が近寄ってきてくださり、「これは何?」とナンプラーに興味津々でした。

台所では同時進行でソーセージ作りが着々と進んでいました。
料理講師のスタッフを筆頭に、お母さん方はテーブルを囲んで腸詰めをしていました。
初めての経験に、お母さん方は楽しそうでした。
ソーセージをねじる工程に入ると女子大生2人組の出番!ということで、1日目に修得したねじり方をお母さん方に説明しました。
しかしさすがお母さん方!初めてとは思えない華麗な手つきで、きれいなソーセージがあっという間に完成しました。

食卓ではチヂミ作りをしていました。
チヂミを焼いていたスタッフは“鉄板屋さん”とあだ名を付けられながらもひたすら焼き続け、沢山のチヂミが出来上がりました。
ちなみに、急遽公民館にあったカラオケセットのセットアップを行うことになった別のスタッフは“電気屋さん”と呼ばれていました(笑)

料理が全て揃うと、皆で食卓を囲んでいただきます!
お母さんの中には漬物や煮物を持ち寄ってくださった方もいて、皆で美味しくいただきました。
メインのソーセージは、せりが入ったものが一番人気だったと思います。
私の隣に座っていたお父さんは、「美味しいな~!」と沢山話しかけてくださいました。
食卓のあちこちで地元トークが繰り広げられ、私は慣れない方言に新鮮であったと同時に楽しかったです。

食べ終わったら片付けをして、ワークショップは終了です。
私たち含む初参加のスタッフは谷地公民館を後にし、大川小学校へ向かいました。
まずは手を合わせてから、大槻さんの説明を受けました。
目の前に広がる絶望的な光景と残酷すぎるお話に、胸が締め付けられる思いでした。

次に沿岸部のお母さん方がやっている「はまなすカフェ」におじゃましました。
ここは、オープンしてからまだ1ヶ月に満たないお店です。
お店はガラス張りで海を一望でき、とても穏やかな雰囲気でした。
私は「牡蠣のおしゃれ焼き」をいただきましたが、一口で食べ終わってしまったのが惜しいほど美味しかったです。

大川小学校の遺族のお宅にもお邪魔して、いろいろとお話を伺うことが出来ました。

帰りは道の駅「上品の郷」に寄ってお土産を購入しました。
上品の郷は全国道の駅ランキング上位の常連らしく、非常に賑わっていました。
買い物が済んだら、大槻さんの車で埼玉へ戻りました。

今回ワークショップに参加させていただいて強く感じたことは、大川の人々のあたたかさでした。
これは実際に現地に足を運んでみなければわからなかったことだと思います。
また機会があれば、この心地良さを感じに大川を訪れたいです。
さらに、大槻さんをはじめとするスタッフと現地の方々の会話を聞いて、復興の手助けには様々な形があるということ、復興には人々の繋がりが不可欠だということを知りました。
それを学ぶことが出来たという点でも、私にとって意味のある、そして刺激の多い2日間になりました。

2015-1-24~25 (ソーセージ作り改め)お茶っこ@横川・谷地

2015-1-24~25 (ソーセージ作り改め)お茶っこ@横川・谷地

2015年1月24日(土)14:00~15:30:横川公民館


今月のワークショップは、『ソーセージ作り』。
みんなで和気あいあいと、お肉を腸管に詰めて手作りソーセージを作って、おいしく食べる、、、、、はずでしたが、講師がインフルエンザになり、大槻リーダーとともに“お詫び”行脚&お茶っこという内容で、うかがうことになりました。

スタートの5分くらい前になると、次々と地区のお母さん達が割烹着やエプロンをして、手に大きな袋を下げてやってきました。
私たちは、「講師がね、インフルエンザでお休みなので、ソーセージは作れないんです。せっかく来てくれたので、お茶っこしていきませんか?」と、一人ひとりに伝えました。
きっとみなさん、帰っちゃうんだろうな・・・・・と、思っていたのですが、ほぼ全員が「インフルエンザじゃしかたないな~。せっかくだからおしゃべりしていくか・・・」と残ってくださいました。

急いでお湯を沸かし、お菓子をお皿に出して、お茶っこの準備を始めたところ、参加してくれた皆さんがお茶を入れたり、お菓子を配ったり、座布団を並べてくれたりと手伝ってくださいました。
それからはもう・・・お母さんたちの独壇場です。あっちこっちでおしゃべりの華が咲き乱れました。

聞いたところ、「こうやってみんなで集まって話すことなんてない」ということで、「お茶っこだけでも楽しかったなぁ~」と話す人もいました。

最後は、いつものように集合写真を撮りました。
今回は写す作品はないけれど、一人ひとりの笑顔が素敵な作品でした。
次回はぜひ、ソーセージ作りのリベンジを!

いつもより早くワークショップがお開きになったので、横川如来尊の三十三観音をお参りしました。山頂まで行くと、北上川や海が一望できるというので、ちょっと急な参道を登ってみました。

観音様を拝んでいくうちに、動悸・息切れ・・・・・それでも山頂まで登りました。今日のお母さんたちに救われたことを感謝。

2015年1月25日(日)9:30~11:30:谷地公民館


今日は、参加してくださるふんばろう宮城支部のみなさんと上品の郷で待ち合わせて、いざ谷地へ!

谷地公民館にはすでに区長さんが着いていて、テーブルや椅子を出してくれていました。
区長さんに、ソーセージ作りができないことを伝えると、今日はお寺の檀家さんの集まりがあって、谷地地区の皆さんもけっこう参加されるとのことでした。それでも、スタート時間が近づくとぽつりぽつりと集まってきました。それも、手に「お茶うけ」を持って。ここでもお母さん達が手際よく、おかずを皿に分け、漬け物を切って皿に盛り、お茶の準備までしてくださいました。私たちスタッフは手の出しようがありません。

ここでもおしゃべりは絶えることなく、笑い声も聞こえ、楽しい時間を過ごすことができました。そんな中で、「この地区ではね、震災で亡くなった人が9人いるんだよ」と、その時の様子を語り始めた方がいました。二階の窓から黒い津波が見えたこと、台風の水害のように床下浸水程度で済むと思っていたこと、古い家は家ごと流されたこと、小学校は安全だからと向かって戻ってこなかった人がいること。そんな中でも家族や近所の人と助け合って、家を直し、現在までやってきたことを穏やかな口調でお話くださいました。

恒例の集合写真。皆さんの素敵な笑顔に出会えてよかったです。
暖かくなったら、またソーセージを作って食べましょう!(ソーセージ作りは寒い季節がいいとのことですが)

ワークショップ終了後は、大川小学校で合掌。
初めて来てくださったスタッフに、大槻リーダーが大川小学校の震災当時の状況を伝えました。このあと、大槻リーダーたちは長面に向かい、私は郡山に戻りました。

お茶っこだけのワークショップ。
しかも1日目のスタッフは大槻リーダーと私だけ。
どうなることやらと心配でしたが、終わってみるとゆっくり笑って話す時間をみんなで共有できました。これはこれでよかったんじゃないかな~と思っています。

ソーセージは作れなくても、会いに行く約束を果たした大槻リーダー。
顔を合わせることって大切だなぁと、つくづく思いました。
大川地区のみなさんと顔を合わせ続けることで、次のステップを考え、つなげていかなくては。

2014-12-20 第2回大川ふるさと祭り

2014-12-20 第2回大川ふるさと祭り

参加スタッフによるレポート


「大川ふるさと祭り、やることにしたので協力お願いします」
2014年7月に大川復興協議会の会長さんから連絡がありました。
大川ふるさと祭りは今回で2回目、昨年1回目は大川きぼうPJから提案し共催で実施しました。

取りまとめ役の方の話を聞くと、「今年はホールのみの実施で大川復興協議会で全部やるから
大川きぼうPJさんは、これまで各地のワークショップの顔見知りになった地元の方との同窓会
的な感じで参加してください。」と、ちょっと肩すかしな感じを受けました。
実施内容を見ると、地元の方が自己啓発でやっている唄や踊りといった芸能関係の発表が中心
でした。

大川きぼうPJからは、幅広い方が楽しめるように
子ども向けに[ポケモンワゴンに来てもらうこと]、
久しぶりに会った方々がゆっくり歓談できるよう[別室でのお茶っこコーナー]、
健康を気遣う方が多いので[マッサージ・あなたの健康チェックし隊]
の提案を行い実施することになりました。
継続性を考え身の丈以上の事はやりたくないという事なので、提案のコンテンツも絞りました。
それと、現地活動で連携して頂いている、イクサポさんの[苔玉作りワークショップ]もホール以外の
コンテンツとして有りました。

当日移動の私たちは11:00着狙いで埼玉を6:45出発。
最近の活動は3連休と重なることが多く、渋滞にはまることが多かったのですが、この日は渋滞知らず、と思ったら最後の最後、河北インター手前で通行止めがあり、今回も最後までスムーズな移動はできず、予定より少し遅れて11時半に会場着となりました。

メイン会場のホール

今回もたくさんの人が来ています。
初めは景気づけも兼ねて、長面太鼓が盛り上がりました。
次々と演目が行われます。何人かワークショップで顔見知りになった人がきれいな衣装を着て
出演します。出演前に会ったときに挨拶すると、「これから出るので見てくださいねー」との言葉。
みんな楽しそうです。中には複数の演目に出演して6回出るというつわものもいました。

イクサポさんの苔玉作りコーナー

苔玉作りは人気があります。お客さんが絶えることがありませんでした。
自称「苔玉追っかけ」というほどのファンもいます。
イクサポさんは母体団体のサポサポプロジェクトを東京で実施しているにも関わらず、ふるさと祭りでもワークショップを開催しています。

マッサージとあなたの健康チェックし隊
(簡単な体力測定と、健康アドバイス)コーナー

マッサージは普遍的な需要がありどこでも喜ばれます。
あなたの健康チェックし隊は、最近の現地活動で需要を発見し生まれました。
高齢な方が多く健康維持に関心があるので、作業療法士の方が簡単な体力年齢のチェック、
健康アドバイス、転倒防止体操等を指導します。

昨年に引き続きお越しいただいたポケモンワゴン

やはり子どもたちには絶大な人気があります。
小さい子どもの参加はこのポケモンワゴンのおかげだと思います。
ポケモンバック作りワークショップや、ピカチュウの参加等喜んでいました。
お越しいただきありがとうございました。

お茶っこコーナーは今回は舞台の演者が多く、前半の舞台演者の控室も兼ねることに‥‥
控室の役割が終わり、お茶っこコーナーにしたときには帰り始めた人もいて、あまりお客さんは
来ませんでした。次回の課題です。

大川きぼうPJが発足した2012年の夏、震災により離ればなれになった人たちが被害の大きさの違いや境遇の違いにより、見えない敷居を感じました。
でも本音は昔の付き合いに戻りたいという意見もあり、いろいろあるけど、とにかく大川のみんなが
集まれるイベントをやりましょうと大川復興協議会に提案し共催したのが1回目の大川ふるさと祭り
でした。
2回目の今回は地元の大川復興協議会が主催です。大川ふるさとまつりの意義を感じてもらい、
地元主催で開催出来たのは復興に向けて前進したひとつの証だと感じました。
主催者が大川復興協議となったことで、大川ふるさとまつりでの当PJの役割は回を重ねる毎に
減っていくとは思いますが、今後も関わりを持ち要請があればお手伝いをしていきたいと思います。

2日目編


今回は2日目の活動はないので、参加スタッフで大川周辺をまわりました。

今年半ばから大川中跡地で稼働している多野菜工場の良葉東部(イーハトーブ)の見学。
水耕栽培の野菜は、えぐみが少なく食べやすいと聞いていましたが、癖がなく食べやすかったです。あまり野菜の好きでない私の長男もこれなら食べれると言ってました。

来年はソーラー発電所も併設するそうです。
地元の復興のために色々考えていることがあるようなので、出来ることは協力していきたいです。

いつも行っている大川小に今回も立ち寄りました。
校舎ホールのイルミネーションがクリスマスツリーバージョンになっていました。

前日のふるさと祭りでもお世話になった亀鶴での昼ごはん。
最近サバだしラーメンのカップめんが発売されたせいか、いつになく混んでいて「時間を空けてから来てください」とのこと。一時間待ってからいき、サバだしラーメン、ソースかつ丼をいただきました。どちらも変わらずおいしい。

自由時間はいつもは、地元の案内で終わることが多いのですが、今回は少し早めに石巻を出て、光のページェントを見に仙台に立ち寄りました。
先に牛タンを食べて、光のページェントの点灯式をみて帰京。
14時過ぎに石巻を出れば、光のページェントを十分見られることがわかりましたので、来年以降も立ち寄ろうと思います。

2014-10-11~12 ニードルフェルト・マッサージ・健康診断ワークショップ開催@原・三反走

2014-10-11~12 ニードルフェルト・マッサージ・健康診断ワークショップ開催@原・三反走

参加スタッフによるレポート

 

普段お世話になっている方からのお誘いで「大川きぼうプロジェクト」に参加した。
「大川きぼうプロジェクト」とは宮城県石巻市の大川地区の復興に関わる活動をしている団体である。
今回は10月11日と12日の2日間、ワークショップの手伝いに参加した。

東日本大震災の時には大津波が地域の小学校を襲い、児童74名と教員10名が命を落とす惨劇が起きている。
地元の住民と交流したときには「子どもを亡くした母親がいまだにショックを引きずっている・・・」、「いつも勉強を教えていた子があの津波で亡くなった・・・それを知った時に涙が止まらなかったんだよ」と教えてくださり、津波による傷跡が今でも癒されていないことがひしひしと伝わった。
私はこれまで仕事で営業やマーケティングに携わっており、また休日には、社会課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスを学んでいる。
地域活性というテーマにチャレンジするのは初めてだが、自分が学んだことを生かして大川地区の方々に貢献したいと思った。

埼玉県から車を走らせて6時間ほどで大川地区に入った。
川、山、海、豊かな大自然で都会生活の疲れが吹っ飛んだ。
車から降りると明らかに空気がおいしい。
風の音、川の音。
耳障りな機械音が聞こえてこない。
「これだよ。これがほしかったんだよ!」と心の中で喜んだ。

大川地区には長さが日本第3位の北上川が海まで流れている。
川に沿って車道が舗装されており、左右の風景が実に美しい。
触発されて頭の中で一人会議が始まった。
「川にボートを浮かべてのんびりデートをしてみたい」
「このまっすぐな道でドライブとかサイクリングなんかできたら気持ちがいいんだろう」
「観光客を増やしすぎないで、大人の隠れ家みたいな場所にしたらどうかな」
復興のアイデアたちが頭の中でぐるぐると回る。

ワークショップは集会場で開かれ、今回は地域の人々にニードルフェルト講座、マッサージ、健康診断の提供を行った。
ニードルフェルトは針を扱うので、最初は難しそうに見えるが、一度始めると夢中になってしまうおもしろさがある。
また、講師を務めたイクサポのみなさんの進行がすばらしく、一人ひとりの参加者に上手なほめ言葉をかけていくので、お母様方はまずますやる気に。
お父様方は照れ笑いを浮かべながらフェルトを形作っていく。
私も悪戦苦闘しながら豚のカップルを作ったのだが、お母様方が作った人形の質にはとても及ばなかった…

「大川きぼうプロジェクト」のワークショップで学んだのは人が直接支援する大切さである。
復興支援にはきっとお金も物資も必要だと思う。
ただ、同時に人と交わることで得られる安心感や温かさ、一体感等のエネルギーも大事だ。
ワークショップでは、関東から来た支援メンバーと交流することで参加者たちが笑顔になっていく姿が印象的だった。
また、ワークショップ開始前に支援メンバーの到着を待ちわびている様子も忘れられない。
人が現地に行って、直接被災地の方々と交流する。
人と人のつながりでしか生まれないものをワークショップで感じた。

二日目は大川小学校を訪問した。この写真は津波で破壊された小学校で撮った1枚。
壁にある「モマケズ、ニモマケズ」という一部欠けた宮沢賢治の詩が切なかった。
自然と共存しながら悠悠自適に暮らしたいという想い。それが込められた詩を自然が壊していった。

津波の後遺症に苦しみながら、大川地区は過疎化にも直面している。
人が消え、故郷が消え、自分のルーツが消えていく。
東日本大震災の時、私は海外にいた。友人も知人も亡くしていない。
震災前は東北に行ったこともないから、大川地区との縁もゆかりもない。
でも、自分の能力を生かして誰かを幸せにできるのなら、生まれた場所や今いる場所は関係ないと思う。
大川地区に行って、心が動き、自分に何かができると思えたのなら行動を起こせばいい。
11月にも大川地区を訪問させていただくことになっている。
次回は現地の方々とより多く、より深くお話しをして、復興の糸口を一緒に見つけたい。

2014-09-13~14 料理教室・マッサージワークショップ開催@谷地・入釜谷

2014-09-13~14 料理教室・マッサージワークショップ開催@谷地・入釜谷

参加スタッフによるレポート


今回は地元の方からご提案いただいた料理教室のワークショップと、要望の多いマッサージを行いました。

いつものように土曜の朝集合。
埼玉集合組は何とか激しい渋滞には巻き込まれずに現地到着しましたが、三連休初日ということもあり、都内出発組は首都高から渋滞にはまってしまい、遅れてのワークショップ合流となりました。
(都内出発組にワークショップ担当メンバーはいなかったため、多少遅れても料理ワークショップの開始には影響ありません。)

恒例となった亀鶴(きかく)さんでサバだしラーメン、ソースかつ丼をいただき、会場の谷地公民館へ……

開始時間の前なのに、奥さん方が今や遅しと炊事場で待っている状態でした。

旬の食材をテーマにした料理、かぼちゃをテーマに4種類の料理を作ります。

初めの挨拶する前からどんどんレシピを見ながら料理を進めていく地元の奥さん。
料理のツボを心得ていて、こちらからの説明はほとんど不要なまま料理ができました。

いつもながら、地元の方の器用さには感心します。

料理の後は、作った料理と地元の方が持ってきた漬物を囲んでお茶っこ。

料理も漬物もおいしい。

夜は大川復興協議会の会議にも参加させていただきました。

大川地区の復興の現状や課題等がよくわかります。
機会があればアイディア等をだして貢献できたらと思います。

 

二日目の会場は入釜谷。

この日はツールド東北の開催日で、大川地区の一部もコースになっていたため、この集落の横の道もたくさんの選手が走っていました。

こちらは開始時間に合わせぽつぽつと参加者が集まりだし、いつもと変わらぬスタート。

挨拶をしたのちに料理を開始するわけですが、入釜谷のみなさんは講師の説明を聞きながら確実に料理を作っていきます。
同じ大川地区でも集落ごとのカラーってあるんだなと改めて実感しました。

ここでも料理の後は、作った料理と地元の方が持ってきた漬物を囲んでお茶っこ。

料理も漬物も少し多めで食べきれなかったので分けてお持ち帰りしました。

今回訪問した谷地・入釜谷ともに4回目の訪問だったこともあり、地元の方とプロジェクトのメンバーでお互い顔を覚えている人もいてお茶っこでは話に花が咲きました。
一年以上前にワークショップで作った苔玉もまだ元気に生きているという方も多数いて、大事にしていただいているんだなと改めて感じることができました。

体のどこかに不調をきたしている方が多く、マッサージのあとはみなさんに「楽になった」と喜んでもらえます。

帰りの際は別れを惜しんでみんなで見送ってもらい、「ぜひ、また来てください、待ってますから」とうれしい声をいただきました。

ワークショップの後は大川小を案内、ツールド東北のコースから外れて大川小を訪問するサイクリストが多数来てました。

大川小の後は地形変化の大きかった長面を案内、最近あまり変化の無いように感じていましたが護岸工事の影響か、よく見ると砂浜の地形が変わって以前の形にちょっとだけ近づいたような気がしました。

2014-06-14~15 アクリル手芸ワークショップ開催@福地・芦早

2014-06-14~15 アクリル手芸ワークショップ開催@福地・芦早

 


参加スタッフによるレポート


私は今回初めて「大川きぼうプロジェクト」さんの活動に参加させて頂きました。
サポサポprojectさんと連携し、大川地区でのワークショップのお手伝いをさせていただきました。
私個人としては2回目の大川でしたが、今までにない地元の方との交流や視察を通して様々な所感や気づきがありました。

1日目6/14、早朝に車2台体制で東京を出発し、一路石巻へ。
車内では初めてお会いする方々ばかりで始めは緊張しっ切りでしたが、話しかけていただいたり、温かい雰囲気の中すぐに打ち解けていくことができました。

天気が良く、渋滞などもほとんど無く、順調に進みお昼頃石巻に到着しました。
まず、「きかく」で昼食をとりました。
初めて訪れたこの食堂は外観もかなり趣があり、どこか懐かしくもある雰囲気が漂っていました。
名物のサバだしラーメンにボリューム満点のソースカツ丼を頂きました。
名物ともあり、とても美味しく、学生のお財布にも優しい価格で大満足でした。

腹ごしらえをして、いざワークショップへ。
今回のワークショップの内容は「アクリル手芸」。
綿状のフェルトをニードル(細い針で先がそり返り、繊維を引っ掛けることができるようになっているもの)でひたすら刺して自分の好きなように、形を作っていくというもの。

私自身、初めての作業で補助になれるのかという不安を感じつつも先生方から手ほどきを受けること約15分。
単純作業なので、誰にでも楽しくできる手軽さが魅力的な反面、使用するニードルによる怪我に十分注意を払うことを教わったところで、地元の方が集まり始めました。
以前も他のワークショップに参加されたことのあるという方が多く、にこやかな表情で先生のレクチャーを受けて各々の作業につきました。高校生の子からお年寄りの方まで時折話を交わしながら、黙々と作業に徹しました。



約1時間半かかって出来上がったのは、いずれも可愛いマスコットでした。
写真を撮って、それぞれ持ち帰りました。

そして、ワークショップが無事終了し、片付けを済ませ、スタッフと参加者の皆さんでお茶っ子をしました。
近況を伺っている中で出た話の流れで、メンバーの作業療法士二名を筆頭に、転倒予防・腰痛のための体操のレクチャーが始まりました。
こちらも好評で、課題を見つけるという点で今後の活動の手がかりとなるようなやり取りであったように感じました。

ワークショップの行われた公民館は、川沿いにあり丁度その時は護岸工事の真っ只中でした。
そこには道路ができるらしく、工事関係者の方々が忙しなく作業されていました。
見渡す限り緑の田園風景で、自然豊かなその風土に民家や人気はあまり無く、しかしこうしてイベントを開くことで集まって来る方々がいらっしゃるのを見て、地元の方同士、そして東京から赴く私たちが、会って話す機会があることの重要性を感じました。

その後、追分温泉で入浴を済ませ、夕食は「湖月亭」で天ぷらそばを注文しました。
お品書きにある「天ぷらそば」にはその他に名物のはらこ飯がセットでついてきて、こちらも美味しく頂きました。
現地に来て地元産の美味しいものを食べることも、自分が継続して足を運ぶ上では重要なきっかけのひとつのように感じました。

1日の終わり、長面浦で獲れた牡蠣を地元の方からおすそ分けして頂き、それを蒸して頂きました。
シーズンも終わりということで、身がつまったプリプリの牡蠣は蒸しただけで程よい塩気と弾力でとても美味しかったです。
「喫茶HAMA」にて、石巻出身の方から外部から移住されて来ている方など沢山集まり、お酒の席を共にさせて頂きました。
復興のために多方面で尽力されている方々のお話は刺激的で、私自身今後も何か自分なりにできることで、お力添えさせて頂きたく気持ち新たにする機会となりました。

次の日は、ワークショップが午前中ということで少し早めに出発し、道の駅上品の郷にて朝食をとりました。
休憩室の床にプリントされた震災前と震災後の石巻は長面浦の周辺の航空写真を見ながら、リーダーの大槻さんに説明をして頂きました。
土地が水没して消えている写真を見たときの衝撃は今も鮮明に残ります。

上品の郷を出発し、ワークショップの会場へ。
前日と同じ「アクリル手芸」での工作に手際を確認しながら待っていたところ、一人二人と参加者の方がいらっしゃいました。
おふたりの話によると、他の方々には声を掛けたが皆野菜の収穫や面倒見で忙しいとのことでした。
お米づくりもあるようで、様々の農作物をつくっていらっしゃるとお話を伺いました。

その日のワークショップも、黙々と打ち込むこと1時間と少し。
昨日に負けず大作が続々とできていきました。
短調な作業でも、続けることで形になり、達成感を味わうことができ、その過程で生まれる何気ないコミュニケーションが自然と弾みました。
最後はお茶っ子で締めて終了しました。
笑顔で帰って行かれたお二人は朗らかに笑って、こちらが元気をもらってしまうような、そんな時間でした。

全2回のワークショップが無事終了し、帰京の前に昼食と視察時間がありました。
昼食は雄勝の復興商店街「おがつ店こ屋街」三浦水産さんにて新鮮なホヤとホタテを頂き、洸洋さんにて雄勝グリーンカレーを頂きました。
どれも美味しく、また食べに来たいと純粋に思いました。
昼食を済ませて、大川地区とその周辺の視察時間です。

まずは大川小学校に行きました。
たくさんの生徒や先生が亡くなり、未だに当時の明確な真実は明かされていないことや学校側の対応が問われるなど、震災から3年経過した今も議論の対象になるその場所に立ちました。
私自身、1度2012年の10月に訪れたことがありました。
その時はなかった立派な慰霊碑が建立され、しかし校舎はそのまま残されてありました。
リーダーの大槻さんに案内して頂きながら、崩れかけている校舎のまわりを歩きました。
ニュースなどで知ったことが目の前のものに繋がっていく感覚に圧倒されながら、このような惨事が二度と起こらないことを願いました。
そしてそのことを、自分自身の心に留めて防災意識の啓発に繋げていくべきだと強く思いました。

その後、震災後地盤沈下で水面と化した長面地区へ。
朝、上品の郷で見た航空写真のその光景を目の前にし、あまりに現実離れしていたのでなかなか受け入れられずにもいました。
震災による影響の大きさを改めて実感しました。
そして、東京にいる私たちはなかなかそのことを実感できずに今を過ごしていると思います。
実際に足を運んで、見て、感じてその重要性をしかと感じました。
水面下に陥没した地域は、もともと誰かの土地だったし誰かの家もあった場所で、今はそのことを見ただけではわからない状況でしたが、そこに人の生活の営みがあった事実を知りました。

視察が終了し、最後に山の上の展望台に上り、石巻を一望しました。
天気もそこそこに、見晴らしが良かったです。
緑が多く、とても居心地の良い場所でした。
目下に広がるのは茶色い部分の多い土地でした。
震災前から震災後と大きな変化を遂げ、そのあとも着々と変わってきているであろう風景を見て、何とも言えない気持ちになりました。
外から足を運んで、短い時間ですがその土地を知ろうとして、その土地の何か力になれそうな方法で動いて、その土地の人と交わって、その土地のものを食べて、その繰り返しを継続することでその土地の変化を体感し、またその状況をまわりに伝えて行かなければならないと感じました。
そのような所感の上で、今回の活動はたいへん有意義だったように感じました。

また、イベントを通して地域活性化、コミュニティーの再興隆を図る活動に関わるのは初めてのことで、しかし今後重要になっていくことの一つなのだろうということを感じました。
今まで、私はガレキ撤去などの体を動かすボランティア活動に多く触れてきました。
それはその地域の不特定多数の方に向けたものが多かったように思います。
それらとは対照を成す今回の、“この地区のこの方々に向けた”活動というものを通して、人の繋がりの大切さを学びました。また行きたいと思います。

2014-05-24~25 絵手紙ワークショップ開催@谷地・追館

2014-05-24~25 絵手紙ワークショップ開催@谷地・追館

 


5月24日(土)14:00~16:00 絵手紙ワークショップ:谷地公民館


本日は、震災後に新築された谷地公民館で、はじめての絵手紙ワークショップを開催しました。
選挙の関係で6月開催だったものが5月となったため、住民のみなさんが来てくれるかちょっと心配しながら準備をしていました。
でも、スタートの時間が近づくにつれて一人、また一人と集まってきてくださり、11人になりました。
まずは、大槻リーダーの挨拶です。

次に、イクサポの亀井さん、竹花さんからの挨拶。
このほかに講師として、イクサポから松田さん、日下部さんが来てくれました。
※イクサポさんは、東京藝大出身のアーティスト・デザイナーの方々による支援プロジェクト、
サポサポProjectの有志の方々による、現地活動グループです。

では、さっそく絵手紙づくりのはじまりです!
みなさん、絵の具や筆を前に、「はじめて絵の具使うな~」「小学生以来だから、何十年ぶりだな」とおしゃべりしながら何を書こうか考えていました。
なかなかいいテーマが浮かばず、しばらく白い紙を見つめていた方もいらっしゃいました。
私たちは、内心「だいじょうぶかな?絵を描くのは難しいかな?」と思いながら、様子を見守っていました。

イクサポのみなさんが、いろいろ絵のアイディアを出してくれたり、見本としてスマホで花の写真を見せてくれたりしました。
そうしているうちに・・・・・・どんどん書き始めて、どんどん夢中になって絵の具を塗っていきました。
椅子に座ってなんかいられない!立ち上がって、全身で書く人まで現れました。
こうなると、おしゃべりをする人もいなくなり、みなさんものすごい集中力で仕上げていきました。

1時間ほどで皆さんの絵手紙が完成して、作品を持って記念撮影です。
うまくできた1枚を持った人、2枚を両手に持った人と、それぞれでしたが、皆さん素敵な笑顔でした。
記念写真はその場で印刷して、帰りに皆さんにお渡ししています。

そのあとは、ちょっとかたづけて、お茶っこにしました。
温かいお茶とお菓子を出したところ、皆さん、本当にごくごくとお茶を飲みました。
のどが乾いたでしょ~と声をおかけすると、「本当に乾いた!」と、何杯もおかわりしていました。
私たちも混ぜてもらって、いろいろお話をうかがいました。

谷地地区では、津波で9人が亡くなりました。
地震のあと、逃げようとしたら堤防の上をやってくる津波が見えたこと、自宅の2階に逃げて何とか助かったことなど、震災の時の様子をお話してくださいました。
この地区は震災後に危険区域とされ、居住ができなくなるところが、すでにリフォームして戻ってきた人がいたことから危険区域から除外してもらって地区に住み続けられるようにしたということでしたが、避難先に移住した人もいて、今は26世帯だそうです。
住む人が少なくなったけれども、谷地地区は地区としてのまとまりがあるということや、地区をまとめていくことの必要性を区長さんが話していたのが印象的でした。

はじめは、絵を描くことに緊張して硬くなっていた人もいましたが、最後は「楽しかった!」という言葉だけでなく、「自分で絵の具を買ってもっと描いてみたい」という人までいて、スタッフの私たちの方がとてもうれしい気持ちにさせてもらいました。
次回のワークショップには、皆さんが大事に世話してくれている苔玉を見せてくださいとお願いして、終了となりました。

ワークショップ終了後は、上品の郷にあるふたごの湯に入り、お昼に食べ損ねたさばだしラーメンを食べ、スタッフ間の親睦を深め、就寝となりました。

5月25日(日)9:30~11:30 絵手紙ワークショップ:追館公民館


2日目は、8時に出て、コンビニで朝食を買い、道の駅上品の郷の休憩室で打ち合わせを兼ねて、まずは朝食です。そして、本日の会場である追館公民館に向かいました。

実は、今日は石巻市議会議員選挙の投票日でした。
もしかして、皆さん投票に行っていてワークショップに来てくれるだろうか・・・・・と、わずかな不安を抱きながら準備していました。

区長さんがやってきて、「案内(チラシ)は配ったんだけどなぁ」と。
みんなでなかなかやってこない参加者を待っていました。
この地区は、これまでのワークショップでは10人前後の参加者がいて、和気あいあいとものづくりをしていたのですが、今日はお天気もいいせいか、人が集まりませんでした。
まあ、こんな日もあるさ!

区長さんが参加してくれるというので、さっそく区長さんとスタッフの絵手紙ワークショップがスタートしました。
大槻リーダーも初挑戦です。

絵手紙が完成した後、お茶っこタイムではこの地区の震災当時の様子や、現在の復旧や震災対応の工事のことを、区長さんからうかがいました。

追館公民館の前には、富士沼が広がっていて、周りの山々とともにマイナスイオンを私たちに運んでくれる、自然豊かな光景が広がっています。
でも、沼の水面は道路から少ししか下がっていないこと、3.11では津波被害をうけたことから、富士沼周辺をぐるっと堤防で囲う工事が行われるそうです。
住民の皆さんが住んでいるところからは、水面が見えなくなるそうです。

また、お茶っこの時間には隣の原地区の方(大槻リーダーの知人)が来てくださって、秋祭りの話をしました。

この地区で行われていた秋祭りは、羽黒神社に奉納されている御神輿を担いで町内を回るものだそうですが、震災後は行われていません。
震災から丸三年が過ぎて、そろそろ秋祭りを復活できないかという話し合いを行いました。

ワークショップ終了後、御神輿が奉納されている神社を観にいきました。
上に行くにつれて、ものすごく急な石段です。
ここを御神輿を担いで降りてくるのは大変だよね~と話しながら、地区の皆さんが集まる秋祭りが復活することをお祈りして、この場をあとにしました。(イクサポの皆さんはこの石段に挑戦しました!)

今日のお昼は雄勝で食べることになりました。
ちょうど「雄勝ものづくりフェア」というイベントがやっていて、人でにぎわっていました。
私たちはいつもの食堂に運良く待たずに入ることができ、マグロやホタテなどの豊かな海の幸に舌鼓を打ちました。ちなみに私の今日のお昼は、生うに・めかぶ定食です。

お昼を食べて、大川小学校に向かいました。
花を手向け、みんなで合掌。震災当時に思いを馳せて。
震災のことを忘れず、進む方向を考えるために何をしたらいいのか。
大川小学校に来るたびに思うことです。

その後、長面に向かいました。
今回、初参加の人もいたので、大槻リーダーが詳しく震災時、震災後の様子を説明してくれました。

長面では、砂浜が新たにできていました。
波によって、砂浜が削られたり、新たな砂を運んできて砂浜が作られたりと、自然の営みを考えました。

ここの風景も、高さ数メートルの堤防が作られるため、河や海が見えなくなるということでした。

最後に、上品山に登りました。
ここはもともと牧場があったそうで、最近51頭の牛を受け入れることになったということです。
牛舎を覗くと、私たちも牛に覗かれていました。

このプロジェクトに参加した当初に比べると、見える景色も堤防工事などで変わってきましたが、ワークショップに参加してくださる住民のみなさんと話す内容も変わってきたように思います。
辛い体験とともに、この先どうするかということもいろいろお話されます。
そんな住民のみなさんに教えていただくお話が素敵で、また会いに来よう!という気持ちになりました。

2014-01-18~19 マッサージ・アイシングクッキー作りのワークショップ開催@入釜谷・原

2014-01-18~19 マッサージ・アイシングクッキー作りのワークショップ開催@入釜谷・原

 


参加スタッフのレポート


「現場百回」。対外的な活動を大切にする職種でよく言われている言葉です。
復興支援活動についても同じことが言えるのではないでしょうか。

私は東北地方に住んでいた経験があり、東京で仕事をするようになってからも公私ともに深く関わってきました。
そんな私にとって今回の震災は人ごとではなく、脱サラして東京都内で心理セラピーのサロンを開業しながら月1~2回のペースで被災地にお伺いしてココロの面からサポートの可能性を探っています。

今回で震災後の訪問は40回ほどになるでしょうか。しかし今回、大川きぼうPJのみなさんとお伺いできた経験は、今までにない特別なものでした。



これまでも大川地区には幾度となくお伺いしていましたが視察の域を出ないもの。
今回は現地にお住まいであったり、ご出身である方々からお話を伺い、直接案内をしていただき、あらためて震災の被害が物理的、心理的にいかに大きかったかを認識するとともに、どう復興の歩みを進めていくか思考錯誤の過程をお伺いすることができました。

幼い初孫を失ったことを震災から3年近く経ってやっと口にできるようになった方、復興計画の意見の食い違いを何とかまとめたり、行政とのギャップを埋めて前に進もうとしている方、仮設住宅にお住まいの方に何とか収入源を提供しようと努力している方、現場で伺うお話のひとつひとつが、深く考えさせられるものでした。

今回の大川きぼうPJの活動はアイシングクッキー作りの体験、整体、そして太極拳教室など多岐に渡るもの。
そのひとつひとつが被災された方たちと寄り添う意思が形になったもの。
手を動かし、体を動かしながらゆっくりと対話を深めていく皆さんの様子に感銘を覚えました。


間もなく震災から3年が経とうとしています。
現地でサポート活動に入っている方々もだいぶ少なくなってきましたが、これからが物心ともに復興支援の正念場だと感じています。
そんな中で大川きぼうPJの皆さんと出会い、現地にお伺いできたことは私にとって大きな学びと励みになった次第です。


このPJに参画させていただくことは被災地支援だけでなく被害や復興の現状を学ぶといった面でもとても大切だと感じます。
もちろんシリアスな場面だけでなくお楽しみもたくさんあります。
山間部の静かな温泉でリラックスしたり、名物のサバだしラーメンをいただいたりしてメンバーの皆さんと語らうのもまた、思い出に残る経験のひとつ。

いつかは被災地に足を運んでみたいと思いつつまだ踏みきれていない方、もう復興は一段落しているんじゃないかと思っている方、何かしたいけどどうしていいか分からないという方、ぜひ「現場百回」の一回目をぜひ、踏み出してみませんか。

2013-10-06 パパ・ママ・キッズ交流会@石巻河北総合センター

2013-10-06 パパ・ママ・キッズ交流会@石巻河北総合センター


ワークショップ開催、心あたたまる一日に


子どもたちも楽しめて、子育ての不安や将来のことなどママの悩みも気軽に話せる場を提供できれば、と楽しいワークショップとお茶っこ交流会を開催しました。

この日は、石巻市街のママチームによるメイクアップ&フリーマーケット、東京藝術大学美術学部OB有志によるサポサポProjectさんによるアイシングクッキー作りや、絵本&積み木・お面製作、蜜蝋キャンドル作りなど、多くのボランティアの方の協力の下、地元パパやママが交流する姿がみられる楽しい1日となりました。

ママチームによるメイクアップ


普段あまりお化粧などできないママですが、素敵に変身!子どもたちも大喜び。

アイシングクッキー作り


甘い香りに色とりどりのアイシングで可愛いクッキーの出来上がり!

積み木


パパも子どもたちとのんびり積み木遊び、ママもゆっくりじっくり子育て相談。

お面作り


お面を作ってお披露目です。子どもたちもはしゃいでいます。

お茶っこ


お茶っこの時間は、貴重な情報交換の時間でもあります。

2013-09-07~08 アクリル手芸のワークショップ開催@福地・追舘

2013-09-07~08 アクリル手芸のワークショップ開催@福地・追舘



ワークショップにご参加いただいたみなさんと

参加スタッフによるレポート


私は2013年3月に行われた大川ふるさと祭りへの参加以来、2度目の大川訪問でした。
ワークショップには初めての参加でした。

今回の訪問メンバー


今回の訪問メンバーは全部で11名。
リーダーの大槻さんをはじめ、デザイナーや彫刻家、カイロや大学の先生など、かなりバラエティーに富んだメンバーでした。

普段の生活ではなかなか知り合えない人たちと知り合えるのもこの活動の醍醐味ですね。
夜は皆さんでお酒を飲みながら盛り上がりそのまま雑魚寝、と何だかプチ修学旅行の気分を味わいました。

ワークショップ概要


さて、肝心のワークショップですが両日とも10名前後の参加をいただき、大盛況に終わりました。
今回のワークショップはアクリル手芸とカイロマッサージの2本立てです。
アクリル手芸、とはアクリル製の綿を使って好きな人形を作るものです。

綿を好きな大きさに切って・・

丸めて針でブスブス刺して・・・

まだまだ刺します!
刺しているおばあちゃんも楽しそう。
たくさん刺すと日ごろのストレスも発散できます(笑)

どんどん綿が固まっていきなんとマスコットになります!

みなさんアクリル手芸の魅力に取りつかれ、夢中で作っています。私もいつも間にか夢中に・・

カイロマッサージも気持ちよさそうですね。
たまに気持ち良すぎて寝てしまう方も・・・

それぞれのワークショップの後はお茶やお菓子を食べながら一緒におしゃべり。
「あそこの旦那さん、東京から帰ってきたらしいわよ」
「あらそうなの?意外だわ」
「そうそう、おいしい笹かまぼこ買ってきたらみんなで食べてちょうだい」
なんてたわいない世間話をしていると、不思議となんだかとっても懐かしい気分になりました。

その他現地見学


2日目の午後には旧北上川河口付近の被災地域を訪れました。
雄勝地区では店舗の大半が被災をしましたが、仮設店舗で一部営業を再開していました。



八百屋や食料品店、寿司屋等が入っています。
私たちは雄勝でとれたお寿司をいただきました。
具が大きく新鮮で、漁師の町にきた!と感じました。

さらにその後、ふんばろう東日本支援プロジェクトが発電機を寄付した地元の漁協に訪れました。
未だ電気の通っていないこの地区ではこの発電機があることでとても役に立つ、と漁協の方から嬉しいコメントをいただきました。
さらに私たちが水際に停めてある船に興味を示していると、何と船に乗せていただき長面湾ミニクルーズに連れて行ってもらいました!

大川地区に来て感じたことは、何より人が温かく、空気も綺麗で食べ物もおいしいということでした。
私がこの地区に貢献できることは限られていますが、一人の大川地区ファンとしてこれからも応援していきたいと思います。

2013-07-13~14 アクリル手芸のワークショップ開催@烏屋森・芦早

2013-07-13~14 アクリル手芸のワークショップ開催@烏屋森・芦早



烏屋森集会所でのワークショップにご参加いただいたみなさんと

7月13日(土)参加のスタッフによるレポート

 

3連休の初日で東北道は栃木をすぎるまで渋滞続き。
山間部に入ると時折強い雨もあり、現地の天候が心配されました。

東京からはスタッフの車2台に分乗して向かいました。
昼時に松島海岸に到着。
さっそく海の幸のおいしいご飯を頂いて、ワークショップに向けて元気をもらいました。



私は迷った結果、穴子丼(大)の焼き牡蠣セット!
この穴子は丼に載りきらない、30cm以上もある大きさで別皿に載って出てきました。
松島海岸は連休からか、観光客で賑わっていました。

この日のワークショップ会場は仮設住宅ではなく、家屋の残った鳥屋森集落という地区の公民館。
初めて訪れる場所とのことでした。



東京からの別便や青森からのスタッフも合流し、まずは公民館のお掃除。
今日のプログラムであるアクリル手芸の準備をしていると段々ワクワクしてきます。
公民館の周囲は1軒1軒がおもむきのある旧家のたたずまいで、新緑に囲まれた海のそばとは思えない、本当に気持ちの落ち着く雰囲気です。
開始時間の15時少し前になると住民の方がいらっしゃってワークショップが始まりました。

私は大川地区のことをよく知らなかったので、皆さんの作業の間に、周囲の集落や海岸線の変貌した様子、大川小学校などを、きぼうプロジェクトリーダーの大槻さんに案内していただきました。
震災前の写真や地図と比較した説明を受けて、海岸線が大きくえぐられてしまい、水没した土地が多く、道路の舗装もままならない様子を目にしました。
小雨が降り、雲が低いところに雲海のようになって霧がかっていました。
この雲はこの地方特有の現象だそうです。
そんな天候のためか、破損した防波堤を境にして、荒涼とした雑草の生い茂った空き地が強く目に飛び込んできます。かつての集落の跡地。

そして大川小学校。
献花台はたくさんのお花が本当にきれいに飾られていました。
私にはここで子供たちが元気に駆け回り、勉強し、すぐ隣に住宅や焦点が並んでいた光景を想像するのは難しいけれど、建物や土地が語るメッセージをわずかに感じ取れたように思いました。



公民館に戻ると、ワークショップの最後に間に合いました。

参加者の皆さんが、今日のような手芸をやりたいし楽しいと話していました。
皆さん仕上げの作業に熱中し、特に最年長の80代の女性が夢中で取り組んでいたのが印象的でした。そのためお茶っこの時間が無くなってしまったほど。



夕刻、陽が落ちて真っ暗になった後、蛍を小川と畦で見ることができました。
童心に還ったように皆はしゃいで、漆黒の中に浮かび上がる小さな灯りを探して盛り上がりました。

その後、私は皆さまと別れて夜行バスで東京に戻りました。
初参加で現地に半日しかいなかったのですが、暖かな出会い、現地を知る機会、いろいろな楽しみを経験できました。
ご一緒させていただいた皆さま、ありがとうございました。
今後も続けて活動に参加していきたいと思います。

 

7月14日(日) 参加のスタッフによるレポート


本日は、北上川沿いの道路から間垣地区に入り、もう少し山側の地区にある芦早公民館が会場です。
レトロ感あふれる公民館で、私たちが到着すると窓が開いていました。
今日は風もあって心地よいお天気です。
即席でワークショップの看板というか、案内を紙で作って黒板に貼りました。

ちょっとした工夫でわくわく感が倍増です。

準備をしていると、「おはようございます」と参加者がちらほら集まってくださいました。
「うわぁ~何これ?」と目の前に置かれた色とりどりのアクリル綿に歓声が上がります。

最初に大槻リーダーからの挨拶。

そして、講師のイクサポ平山さんからの説明。

さっそく参加者の皆さんが気に入った色のアクリル綿を手に取ります。
「どんな作品を作りたいのかイメージを持って!」とイクサポ講師陣。
思い思いの作品をイメージして、いよいよ作業開始!

昨日は夕方のワークショップだったのでお茶っこができませんでした。
そのため、今日は参加者とおしゃべりをしながら、作業を進めるように心がけました。
「このあたりは被害はどうだったんですか?」
「すごく大きな揺れで怖かったよ」
「地区の皆さんが集まる機会とかあるんですか?」
「高齢者が多いからあんまり出てくる人はいないね」
と、震災直後のことから現在に至るまでのお話をいろいろ聞かせていただくことができました。

うれしかったのは
「こうしてワークショップを やってくれると集まってきた人と話せて楽しいね」
という言葉です。
このワークショップが集いの場の1つとして機能しているのならば、これほどうれしいことはありません。
そして、次のステップに地区の皆さんと一緒に進んで行きたい。
何だか心にじわぁ~っときました。

いつも思うのですが、ワークショップに参加する人は手先が器用です。
講師陣が驚くほどに作業は早いし、きれいです。
あっという間に作品が仕上がっていきます。

作品が完成して、お茶っこタイム。
皆さんにワークショップの感想をうかがいます。
「ワークショップは午前中がいいですか?」
「そうだね」
「次にどんなワークショップがいいですか?」
「ヨガとか体操もいいね」
「前に作った苔玉はまだ元気だよ」
・・・

最後に、作品を持って集合写真をとります。皆さん、いい笑顔。スタッフもいい笑顔。

毎回、私たちは地区の皆さんから素敵な笑顔をお裾分けしてもらっています。
今日お話いただいたことを今後の活動に活かそうと、それぞれがいろいろ考えながら、公民館をあとにしました。

ワークショップは午前だけだったので、お昼は雄勝に向かいました。
私が行ったことなかったのでお願いしたのです。
雄勝庁舎のとなりのお土産屋さんでわかめスープを試食して、海産物を買ったら、おまけに缶コーヒーをもらいました。
注文して待つこと40分。
ようやく雄勝湾カレーと刺身定食が目の前に現れました。
カレーは牡蠣など具だくさん!
刺身定食もご飯が足りなくなるほどの刺身のボリュームです。

おなかはいっぱい。だけど・・・締めはウニ。
殻付きウニをその場でさばいてもらい、スプーンですくって食べました。


雄勝を後にして、大川小学校に花を手向けて全員で合掌。
来るたびに胸が締め付けられ、身が引き締まる思いがします。
このあと長面まで車で行ったところ、前に来た時と比べて、水が引いていて、土地のかさ上げが行われていたり、くいが打ち込まれていたりと、景色が変わっていました。

最後に、上品山に登り、大川地区を一望できる場所を探してみました。
雨がぱらぱらしていましたが、長面まで見えました。
「地形が変わってるのがわかるね~」と大槻リーダーの言葉に、一瞬全員が息を呑みました。
「お疲れ様~ではまた!」と、それぞれの帰路につきました。

2013-06-08~09 マッサージ・歌っこ・アクリル手芸のワークショップ開催@三反走仮設

2013-06-08~09 マッサージ・歌っこ・アクリル手芸のワークショップ開催@三反走仮設



三反走仮設のワークショップにご参加いただいたみなさんと

初参加のスタッフによるレポート


今回初めて大川きぼうプロジェクトへ参加させていただきました。

代表の大槻さんと、ともに初参加の友人の2人以外は初めましての方ばかりだったので、
楽しみ半分・緊張半分だったのですが、
初めてなのになぜか前から知っていたかと思わせるほど、
粋な方ばかりですぐに緊張もほぐれました(^^)

初日は三反走仮設でのマッサージのお手伝いに参加。
開始時刻を1時間遅いと勘違いしていたというハプニングもあり(笑)、
開始時刻ギリギリにかけつけると
既に数名の方が集会所の前でマッサージ開始を待っていらっしゃいました。
このマッサージを楽しみにしていたの、と嬉しそうにお話してくれました。

住み慣れた土地を離れたことで、行きつけの病院へ通えなくなってしまったりと、
不便がある中でのマッサージはとても有り難いことだと喜んでいただき、
とても良い表情で帰って行かれる姿を見て、逆に元気づけられました。





中には、一旦帰った後にまた戻ってきて、
「帰り道の体が凄く軽くなって驚いたの!
家に帰ったんだけど、どうしても直接お礼を言いたくて戻ってきたの!」
と喜んでいただいた方もいらっしゃり、すごく嬉しかったです。

↑小さなお客様もいらっしゃいました(^^)


マッサージと一緒に行ったお茶っこでは、みなさんとたくさんお話をすることができました。
最初は敢えて当時の話はしないほうが良いかと思っていたのですが、
自然と話は当時の話になっていきました。



震災直後から何度かこの活動に参加されている方に、後から聞いた話では、
「少し前まではみなさん、地震のことを語ろうとはしなかった。
でも今回、みなさんのほうから、地震の話をするようなった。
時間が経ったことで少しずつ、『聞いてほしい』というように変わってきた人も出てきたように感じる。」
と言っていたのがまた印象的でした。 
マッサージのような特別な技術を持っていない私のような人でも、
話を聞くだけでも役に立てることがある、改めてそう感じました。

活動後の夜はみんなで円卓を囲んで夜通し雑談、そして雑魚寝(笑)。
千葉やら神奈川やら岩手やら、各地から集まった色んな方とお話しするのもまた楽しかったです。

地震は辛く悲しいことではあるけれど、
皮肉にもそこで改めて知る、助け合いの気持ち、感謝の気持ち、新しい仲間との出会い。
上品山頂から眺めた美しい田園風景と北上川。
またここに人々の笑顔のある生活が戻ってこれるように、
少しでも力になれることがあれば続けていきたいと感じました。

 

その他のワークショップ

 

6月9日(日) 10:00~11:30 歌っこクラブ


指揮者の佐々木克仁さんの歌っこクラブに参加しました。
どのくらいの人が来るのかな~と思っていたところ、ぞくぞくと集まってきました!
わいわい、がやがや。賑やかです。
地元の合唱グループの皆さんもおいでになりました。
参加者は15人ほどで男性が4名いらっしゃいました。

早速、皆さんのリクエスト曲を佐々木さんのキーボード演奏を伴奏に歌っていきます。
フォークソングから昭和歌謡、学校唱歌まで幅広い選曲です。
クライマックスは、 「森のお嬢さん」
男性陣は「ホッホーホ」という合いの手を、なんと振り付きでやってくれました!
男性陣、ノリノリ!女性陣、大爆笑!
最後は「今日の日は さようなら」で締めくくり。

みんなで歌うと、こんな笑顔になるんだな~と、一緒に歌って私たちも笑顔になりました。
また、そんな笑顔あふれる場を作る佐々木さんの伴奏と声かけも素敵でした。

 

6月9日(日) 13:00~15:00 アクリル手芸ワークショップ


イクサポさん※によるアクリル手芸のワークショップでした。
※イクサポさんは、東京藝大出身のアーティスト・デザイナーの方々による支援プロジェクト、
サポサポProjectの有志の方々による、現地活動グループです。


15人ほどの方がおいでくださいました。
イクサポ亀井さんの挨拶、講師の山本さんの説明の後、すぐに皆さん色とりどりのアクリル綿を手に取って、器用に、さくさくっと作り始めました。
藝大出身のイクサポ講師陣もびっくりするほどの器用さで、多くの方が“レベル3”と言われていた「耳つき」スポンジに挑戦しました。皆さん、真剣です。

できあがった作品は、洗剤不要のスポンジとして使えるそうです。
使うのがもったいないな~と思うほど、あまりにも素敵な作品ができあがりました。
作品ができた後、みんなで記念撮影をして、お茶っこでおしゃべりして解散となりました。



今回参加したスタッフたち

2013-04-20~21 スウィーツデコ・苔玉のワークショップ開催@在宅集会所二箇所

2013-04-20~21 スウィーツデコ・苔玉のワークショップ開催@在宅集会所二箇所




入釜谷公民館スウィーツデコワークショップにご参加いただいたみなさんと

4月20日(土)


7:00  大宮集合
12:00 石巻市の道の駅「上品(じょうぼん)の郷」到着
12:30 「亀鶴(きかく)」にて昼食
14:00 入釜谷公民館にてスウィーツデコワークショップとお茶っこ
17:00 大川小遺族会佐藤さん宅訪問
20:00 「上品の郷」ふたごの湯にて入浴  
21:00 三反走仮設集会所で地元の方と交流
宿泊

4月21日(日)


9:00  谷地公民館(初訪問)にて苔玉ワークショップとお茶っこ
12:00 大川小お参り
12:30 「湖月亭」にて昼食
13:40 現地解散~帰京


ふるさとまつりでお世話になった「亀鶴」さんへ


大川ふるさとまつりで居酒屋メニューを提供していただいた「亀鶴」さん。
味のある店がまえです。
「きかくといえばこれ!」
大川の方推薦のソースかつ丼サバだしラーメン
おススメだけあってほんとにおいしいです。


入釜谷公民館スウィーツデコワークショップ


地元の行事が重なった土曜日ということで、参加者の方は少な目でした。                    
でも、参加者のおばあちゃんが、小学生のお孫さんを急きょ呼んで、                    
一緒に参加していただいたりして、お子さんが入った事でさらににぎやかに作業しました。                    
準備の不手際で急きょお茶っこが先になったりしつつも、(すみません…)                    
お待ちいただいたワークショップでしたが、みなさん楽しんで作品を作っていただいたようです。

こちらはお孫さんにとピンクのかわいいフォトフレームを作られたおばあちゃん。                    

別室ではマッサージ師長澤さんによるマッサージ。
イケメンのマッサージ師さんに照れながらマッサージしてもらうお母さんたち。
心もからだもほぐしてくれるマッサージや整体はいつも人気です。


谷地公民館苔玉ワークショップ


苔玉ワークショップ完成作品と。
この日の石巻は雪!桜咲く上に雪が積もるという珍しい天気でした。

21日はできたての新しい「谷地公民館」にて苔玉のワークショップとお茶っこ。
別室で並行してマッサージも。

苔玉は、みなさん植物の扱いは手慣れたもの。ささっと作品が完成。
近所のパーマ屋さんが、パーマ中のお客さんを連れて参加されたり(!)
たくさんの方にお集まりいただき、大盛況でした。
お茶っこで、昨日行った「きかく」の事を話すと、
「きかくは俺のちっちぇ頃からあんだ」と70代のお父さん。
昔から地元に愛されているお店のようです。

マッサージは順番待ち。

2013-03-02 大川ふるさとまつり開催@石巻市河北総合センター (ビッグバン)

大川ふるさとまつりの様子を動画で紹介しています。
ぜひご覧ください。



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