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南三陸ミシン工房 (ミシンでお仕事プロジェクト)

南三陸ミシン工房(ミシンでお仕事プロジェクト)はふんばろうから独立し、NPO法人として活動中です。

南三陸ミシン工房(ミシンでお仕事プロジェクト)は
ふんばろうから独立し、NPO法人として活動中です。

 

もともと、「自立支援」のための活動として、いずれは「被災した女性たちが自分たちで自立して仕事を続けていけるようになること」を目標に立ち上がったこの南三陸ミシン工房(ミシンでお仕事プロジェクト)の活動ですが、みなさまからのあたたかい応援のおかげで、2012年11月にNPO法人としての申請を行い、正式な認可を受け、無事に独立することができました。現在は南三陸で、地元の女性たちを中心に、活動を続けています。(みなさまのあたたかい応援のおかげで、現在も、ミシンの仕事を順調に続けることができています)

これまで、たくさんの応援を本当にありがとうございました。

現在、下記の新Webサイトで、近況などを報告しています。
これからも、どうか、よろしくお願いいたします。

 

南三陸ミシン工房 Webサイトのご案内


南三陸ミシン工房-ミシンでお仕事プロジェクト-の新しいWebサイトです。
ぜひ、ご覧ください。

■南三陸ミシン工房-ミシンでお仕事プロジェクト-新公式サイト
http://www.mishinkoubou.org/index.html

■南三陸ミシン工房-ミシンでお仕事プロジェクト-新Facebookページ
→ http://www.facebook.com/mishinkoubou

■南三陸ミシン工房-ミシンでお仕事プロジェクト-Webショップ

http://store.shopping.yahoo.co.jp/minamisanriku-hukko/mmk-01.html?sc_e=yfdm_fukkohub

下記、過去の活動の内容です

 

このプロジェクトは、被災した東北の女性たちにミシンを贈ることで元気になってもらい、
ミシンでの作品づくりを生きがいやお仕事につなげていっていただこう!というプロジェクトです。
被災した方々に、ミシン・裁縫セット・アイロン・アイロン台の4点を贈る「物資支援」と、
ミシンの初心者講習会やスキルアップ講習会を開催する「人材育成支援」と、
ミシンをお仕事につなげていく「自立支援」の3つを組み合わせた
「総合支援プロジェクト」となっています。

1)自分の好きなことで、2)社会に認められて(お金がもらえて)、3)他の人の役に立つ、
これは自己実現の三条件といわれています。
このプロジェクトはミシンで雇用創出を促進し、被災地の女性の自己実現をお手伝いをするものです。
現在では正式に「南三陸ミシン工房」とNPO法人としての認定を受け、数十名の女性たちがミシンのお仕事を続けています。

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発想のきっかけとなった現地の声

6月ぐらいに南三陸町の志津川高校の避難所を訪れた際、女性の方々とお話しする中で、「いただいた衣服のサイズを直したり、すそ上げをしたりするのにミシンがあったら・・・」という声が多数あがりました。送られてくる服はたくさん送られてきてもサイズがあわなければ着れないのです。

一台のミシンさえあれば、そうした物資を活かすことができます。また現地の方は手仕事が得意な方も多いため、カーテンやその他いろいろな物を作れるようになります。

しかしミシンは高額のため一家庭に1台送ることは難しいのです。安く購入しても裁縫セットとあわせて2万円します。50家庭に配るのに100万円かかるのです。台数はどうしても限られてしまいます。

それならば、ミシンを仕事につなげることができれば1台のミシンを最大限に活かす事ができるのではないか。
そうして 「ミシンでお仕事プロジェクト」 が立ち上がりました。

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ワークショップに溢れていた“活き活き感”


そしてボランティアスタッフが、全国の支援者からいただいたミシン代でミシンを購入し、事前準備を行い、無償で会場を提供してくださった南三陸町のホテル観洋のご好意により、第一弾のワークショップを実施しました。
支援者のみなさまからご提供いただいたきれいな布、そしてみなさまからのご寄附で購入したミシンをつかって「エコバッグ」をつくるワークショップです。

その会場は、なんともいえない“充実した熱気”に溢れていました。それぞれが活き活きと作業していました。そして話を伺うと、「元々ミシンで作るのが好きなんだけど全部流されちゃってね」という方がたくさんいました。


「久しぶりに笑った」「作っている間はつらいことも忘れる」
参加したみなさんから笑顔があふれていました。

また、何人ものお母さんが、
小さなお子さんをおんぶしながら作業をしていらっしゃいました。

「小さな子どもがいると家から出られないから、家でこういう仕事ができたら助かる」
「おばあさんの介護があって外に働きに出られません。自宅でミシンの仕事を続けていけたら」と
うれしそうに話すお母さんもいらっしゃいました。

ワークショップにご参加した女性は、「あらためて働ける喜びを思い出しました」という方もたくさんいらっしゃいました。みんなキラキラ輝いていました。

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翌週すぐに、第二弾ワークショップを開催。その頃、ちょうど漁師さんがわかめ養殖の重しで使うサンドバックが必要ということでしたので、そのサンドバックを作成していただき、支援者に購入していただいてその代金は作成者にその場でお支払いして、物は漁師さんのもとに届けました。漁業支援との二重の自立支援が生まれたのです。

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誰もが自分の人生を活き活きと生きたい

家族を失い、故郷がめちゃくちゃになり、やる気がなくなっている人もいます。閉じこもりがちになっている人もいます。働く喜びを忘れている人もいます。僕でも同じ経験をしたらそうなるでしょう。そうした方々の背中を押してあげる支援が、今本当に求められているのだと思います。
義援金や失業手当をもらって本当に満足している人はおそらくいないはずです。それで充実した人生を送れるでしょうか。みんな本当は活き活きと生きたいんです。ときどき文句言いながらも一生懸命仕事をしたい。働いたお金で家族に好きなものを買ってあげたいのです。


でも街が壊滅し、会社も流され、得意先の方も亡くなり、漁港も壊れ、船も流されて、働きたくても多くの人が働くことができない。特にご高齢の女性や小さなお子さんのいる女性は、外に出て働くことができません。

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(左「さかなのみうら」震災後/右震災前「魚屋通り」と呼ばれていた)

8vz8in.jpgibajkz.jpg1oy8hv.jpg(2011年11月時点の南三陸町の「さかなのみうら」の近所、屋上から撮影)

働きたくても働けないことほどストレスなことはそうありません。働けることは喜びそのものです。みんなが生き生きと働きたいのです。




(制作:山田エイジさん)


「大切な人が望む生き方を実現してあげたい」は、家族を持つ人にとっての本質的な“願い”

義援金や雇用保険をもらえて「助かっている」と思いますが、みんな本当は自分で一生懸命働いて、子ども達に好きなものを買ってあげたい、進学希望をかなえてあげたいと思っていると思います。

「大切な人が望む生き方を実現してあげたい」というのは、家族を持つ人にとっての本質的な「願い」なんだと思います。それが実現できたときに、人は「幸せ」を感じるし、「本当によかった」と“心の底からの嬉しさ”を感じるのではないでしょうか。

子どもを直接支援することも大事です。でも、子どもを育てるのは「親」です。親は子どもにとって最大の「環境」なのです。親が活き活きと働けることは、子どもがのびのびと育つためにも、必要なことなのだと思います。

大変だけど一生懸命仕事して、充実した時間を過ごして、それが誰かのためにつながっていて、大切な人を守れるなら、これ以上のことはありません。

実際に様々な仕事の話がきています

ミシンぐらい送っても何の意味はない、と心ないことを言う人もいるようですが、そうとも限りません。

実際、本プロジェクトのモチーフに共感した多くのアパレル関係者や関連企業から、販路確保や商品受注の話がきています。受講生の仕事につながっているのです

だからこそなおいっそう、一人でも多くの方に新たにワークショップを受講していただき、仕事の機会を作ってさしあげたいと思っています。

2万円の生活費はすぐになくなってしまいます。
しかし2万円のミシンセットをきっかけにして、全国からきている仕事につなげることができれば、当人のがんばり次第では20万、100万円と稼ぐことも夢ではないでしょう。

そうすれば、「大切な家族が望む生き方を実現してあげたい」という「願い」をかなえることもできます。それは子ども達の未来にもつながっていくはずです。
私たちは必ず死にます。その確率は100%です。そしてお金はあの世に持っていけません。でも、私たちが死んでも子ども達の「未来」は続きます。ならば、その未来により確かにつながっていくことにお金をかけた方が“使いがい”もあるように思います。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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