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現在位置: Wall Paper 復興支援プロジェクト ふんばろう絆プロジェクト

ふんばろう絆プロジェクト

物資支援から心のケアへ

※終了のお知らせ
当プログラムは、2014年3月31日をもちまして終了いたしました。
いままでいただいたご縁は継続しています。

冬物家電から絆プロジェクトへ

冬物家電プロジェクトでは、1万3千台の冬物家電(コタツ、ホットカーペット)を被災された方々へ贈りました。そのうち、1万台には、絆ハガキと共にアンケートハガキを添付しました。

アンケート項目は、話し相手がほしい、精神面に不安がある などの項目をもうけました。

東北地方はもともと控えめな方が多い地域です。被災されて辛い状態であっても、ご自身から周囲に対して積極的に声をかけられない方もいます。そのため、主に「話し相手がほしい」「精神面に不安がある」とされた方々に対して、電話によるご様子伺い(遠隔アウトリーチ)を行いました。

話し相手として

連絡の継続をご希望される方には、絆メンバから、定期的に電話連絡を行いました。
やりとりを通じて、自然にメンバと個人的なお付き合いになる場合もあります。
(電話料金はこちらで負担)
震災/原発事故による苦しみ、悲しみを抱える方々の不安を和らげることができました。
(協力:教育ルネッサンス、ユビキタス・カウンセリング)


精神面の不安を訴える方に

不安が強い方には、ご本人の了承の上、臨床心理士や精神保健福祉士などの
専門家からなる、ユビキタス・カウンセリング(福岡大学長江研究室・日本遠隔カウンセリング協会)へ引継ぎました。被災地では相談できる専門家が限られていますが、電話やSkypeでの遠隔カウンセリングが提供されます。

現地活動チームとの連携

絆プロジェクトの活動は遠隔アウトリーチにとどまりません。 ふんばろう岩手、ふんばろう宮城、ふんばろう福島、チームエースなど現地チームと連携し、必要に応じて現地で訪問傾聴活動やその他ワークショップへのお誘いなど様々なフォローも行なっています。

支援する側の不安

被災された方の抱える問題とその深刻さは様々です。
絆メンバも「心のケア:メンタルヘルス」の専門家ではありませんし、抱えている問題を解決できないこともあります。大切な個人情報の管理もしっかり行わなければなりません。電話することには様々な不安がありました。そこで、メンバと、遠隔カウンセリングの専門家である長江信和氏(福岡大学人文学部・日本遠隔カウンセリング協会)とで、週一回のSkypeミーティングを続けました。対応方法のレクチャを受け、個別にアドバイスも受けることで、支援する側の負担も大きく軽減することができました。

さらに心のケアのスキルアップのために

~メンタルヘルス・ファシリテーター(MHF)講座の導入

電話連絡を続けるためには、メンタルヘルスの非専門家として、自分自身の燃え尽きを防ぎながら、被災された方々を安全に支えることが課題となります。適切なタイミングで、専門家の支援を求めることも必要です。絆メンバの要請に応えて、長江氏(日本遠隔カウンセリング協会)がメンタルヘルス・ファシリテーター(MHF)講座を国内に導入しました。
絆PJメンバのうち、希望者は、MHFプログラム(4日間の集中講座)で学び、傾聴スキルやセルフケア、リファーのスキルを伸ばしています。この1年間でふんばろうから19名の「メンタルヘルス・ファシリテーター」が誕生しました (2013年3月1日現在)。MHF講座を導入することで、遠隔アウトリーチはもちろん、被災地での支援活動にも効果が現れています。

これから

震災から2年。現地のボランティアさんから、「もう2年経った、ではなく2年間も頑張ってきたのだからもう限界なんです」という声を聞きました。被災された方々からは、「自分たちよりも困っている人たちのために、何かお手伝いをしたい」との声も寄せられています。

被災地の格差が広がり、心の問題がより顕在化するのは、災害発生後2年以降と言われています。

現地の専門家や専門機関は限られていて、地域の方々や支援ボランティアがお互いに支えあうしくみが必要です。絆プロジェクトでは、被災地の方々の参加協力も得ながら、電話による傾聴活動やメンタルヘルス・ファシリテーターの普及活動を、今後も展開していきます。

絆用ポートレット