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現在位置: Wall Paper ふんばろうチャリティーブックプロジェクト 本はともだち 〜ふんば朗のおすすめ本〜

本はともだち 〜ふんば朗のおすすめ本〜

『ルドルフとイッパイアッテナ』

斉藤 洋(作) 講談社 (児童文学創作シリーズ) 第27回講談社児童文学新人賞入賞作(昭和61年度)/大人気の「ルドルフ」シリーズ第1作!

ひょんなことから東京に来てしまった黒ネコのルドルフは、学校のこんだても新聞も読める、のらネコのボス、イッパイアッテナに出会います。

かいぬしのリエちゃんに二度と会えないかもしれないと心配するルドルフでしたが、「絶望(ぜつぼう)はおろかものの答え」だというイッパイアッテナから字や教養(きょうよう)、のらネコとして生きていく方法など、さまざまなことを教わります。

ある日、ついにルドルフがうちに帰れる方法を見つけ、東京をはなれようとしていると、イッパイアッテナが犬にかまれておおけがをしてしまいます。ルドルフはリエちゃんのもとに帰るのでしょうか? それとも……?
ルドルフが自分で書いた「ネコの自伝」です。

『モモ――時間どろぼうと ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語』

ミヒャエル・エンデ(作)大島 かおり(訳)岩波書店(岩波少年少女の本 37)/1974年ドイツ児童文学賞受賞

ドイツの作家ミヒャエル・エンデが贈る、人気ファンタジー『モモ』は、ある町で起こった不思議な物語です。

モモに話を聞いてもらうと、話した相手は不思議(ふしぎ)と、悩(なや)みが解決したり楽しくなったりする。モモはそんな魅力(みりょく)をもった女の子です。モモのともだちにもすてきなキャラクターがたくさん登場します。変わっているように見えますが、どこか楽しそうにしている人たちです。

ところが、平穏(へいおん)な町に突然、時間どろぼう「灰色の男たち」が現れます。モモはどうやってたたかうのでしょうか? そして結末は?新しい生き方や考え方に気づくきっかけになるかもしれない1冊です。

『かいじゅうたちのいるところ』

モーリス・センダック (作) じんぐう てるお (訳) 冨山房

小さいころ、だれでもいたずらをしてしかられたことはあると思います。おしおきで押し入れに閉じ込められる子は今もいるのでしょうか?

マックスは、いたずらをして寝室(しんしつ)に放り込まれます。そこにはふしぎな世界が広がり、冒険(ぼうけん)が始まります。

やさしくてユーモラスなかいじゅうたちと出会い、王様になって、一緒(いっしょ)にあばれます。そして、マックスが思うぞんぶんやりたいことをした後に思ったことは……。    大人も楽しめる絵本です。

 

『エルマーのぼうけん』

ルース・スタイルス・ガネット(作)ルース・クリスマン・ガネット(絵)わたなべしげお(訳)子どもの本研究会(編集)福音館書店

エルマーの夢は、空を飛ぶことでした。ある日、ミルクをあげた年老いたのらネコに、「それなら今すぐにかなうかもしれないよ!」と言われます。ただし、「りゅうを助けてあげられたらだけどね」と。エルマーはミカン島からどうぶつ島にわたります。トラやライオン、サイにゴリラなど、そこにはおそろしいどうぶつがたくさんいます。エルマーはりゅうを助けて、空を飛ぶことができるのでしょうか?

この本は、幼稚園から小学校低学年向けの本となっていますが、大きくなってからでも、そこに描かれる色とりどりの風景やどうぶつたちには心奪われます。挿絵はモノクロなのですが、読んでいるだけで、その色が見えてくるほどです。エルマーがおそろしいどうぶつたちを相手に、どんなアイデアで乗り切るのかも見どころのひとつです。
小さいお子様にも、少し大きくなった学生の方にも、ぜひ読んでほしい1冊です。

『NASAより宇宙に近い町工場』

植松 努(著)ディスカヴァー・トゥエンティワン

「NASAより宇宙に近い町工場」ってどこにあると思います? 北海道の小さな町にあるそうです。私はまだ行ってみたことはありません。だけど毎日のように、日本中の学校から見学に、子どもたちが訪れるんですって。

あなたも「どんなとこなんだろう」、「なにがあるのかな」って思ったらぜひ行ってみて。この本を書いた 植松 努さんは、子どもたちが大好きなんですから!

「行きたいけど、遠くて行けない」…そうだよね。そのときはこの本、読んでみてほしい。難しいことばも出てくるけど、国語辞典で調べながらでも読んでほしいな。きっと元気が出てくるよ。私はもう大人だけど、すごくわくわくしながら読みました。

植松さんからのメッセージ、受け取ってくださいね。

『はてしない物語』

ミヒャエル・エンデ(作)上田真而子,佐藤真理子(訳)岩波書店 

不思議や奇跡に満ちた、終わりのない本の中の世界へ行けたらどんなにすてきだろう――。小さな私のそんな夢をかなえてくれたのが、この本でした。

弱虫な少年バスチアンが怪しげな古本屋で手に入れた1冊の本、それが「どんな」本なのかということをあなたが知ったとき、もうあなたはバスチアンとともに「そこ」にいるのです。

主人公となり、物語を体験すること、それは楽しいことや幸せなことだけではありません。試練や別れ、涙も出ない深い虚無(きょむ)。起(き)・承(しょう)・転(てん)。すべてを抱え込みながら、物語は続いていきます。はてしない「結(けつ)」へ向かって。

バスチアンは、そしてあなたは、紡(つむ)がれ続ける物語を、今度は自分の言葉でどう語るのでしょうか。楽しみだけれど――。“けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。”